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2008.02.18 (Mon)

マークスの山

マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)
マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)
  • 発売元: 早川書房
  • 価格: ¥ 1,890
  • 発売日: 1993/03
  • おすすめ度 4.0


内容(「BOOK」データベースより)
昭和51年南アルプスで播かれた犯罪の種は16年後、東京で連続殺人として開花した―精神に〈暗い山〉を抱える殺人者マークスが跳ぶ。元組員、高級官僚、そしてまた…。謎の凶器で惨殺される被害者。バラバラの被害者を結ぶ糸は?マークスが握る秘密とは?捜査妨害の圧力に抗しながら、冷血の殺人者を追いつめる警視庁捜査第一課七係合田刑事らの活躍を圧倒的にリアルに描き切る本格的警察小説の誕生。


2月18日読了

【More・・・】

照柿→LJ→マークス という刊行順とは違う読み方をしてきた合田刑事シリーズ。
照柿とLJよりずっと推理色?ミステリ色?が強く、会話がとても多く感じた。
人物は、照柿以降の人物描写がねっとりしすぎなのか(笑)、マークスは淡白に感じた。
最初は、「ご、合田がいっぱい喋ってる…!」と驚きつつ戸惑いつつ、七係の掛け合いを楽しんで読みました。いいなあ7係…。

林原という名前が出てきたとき、ルビの「りんばら」は一瞬誤植かと思った。はやしばらじゃないのか!と。
で、マークスの電話で、納得。マークスだから、りんばら。りんばらだから、マークス。なるほどー。

マークスが死んでいるシーンは、なぜだか泣けてしまいました。
マークスが見たかった世界は、戦った末に見た山頂から見た世界は、なんだったんだろうと。
彼は最後何を見たんだろう。
それを思うと、すごく悲しくなります。
良いものを見ていたとしても、絶望を見ていたとしても、分からないけれども、悲しい。
何が見えたのかなあ。

文庫版もいつか手に取ろうと思います。



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