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2008.02.12 (Tue)

むかしのはなし

むかしのはなし (幻冬舎文庫 み 12-1)
むかしのはなし (幻冬舎文庫 み 12-1)
  • 発売元: 幻冬舎
  • 価格: ¥ 560
  • 発売日: 2008/02


かぐや姫、花咲か爺、浦島太郎、天女の羽衣、桃太郎……などをテーマに気鋭の作家が書き下ろした衝撃の本格小説。「日本昔話」は、こんなにも新鮮で残酷で面白い「現代小説」だった!!


2月12日読了

【More・・・】

ごめんなさい、以下「あんまりだなー」と思った感想。


うー……。分かる、分かるんだけど、ウマイ!とは思わなかった。読んでいて嫌な気分になってしまった。
話と話をリンクさせていって最後で大きなひとつのサークルを閉じるという構成だけれど、正直「あーはいはい、よくあるパターンだよね」と思った。それはそれとして、人間に魅力が感じられない。「あー小説によくいるよね」と思うような人間がぺらっと登場する。
解説で書かれているような手法とか技巧とかは、楽しんで読む読書にはあんまり重要じゃなくて、そんなのは専門家に任せとけばいいと私は思う。でもこの小説は、語り方とかリンクのさせ方とかいった手法を取ったらなんにも残らない。もっと、じっくり、人物を見せてほしかった。最後の話のモモちゃんが私は好きなんだけれど、だからといって小説全体が面白いかというと…うーん…。
あとね、日本に残っている昔話は、あったかいのや不思議なのや哀しいのやが色々あるけど、どれも美しい。美しさと哀しさが一緒になるから人の心に残る。でもこの小説は、美しさとは離れている。筆者は色々と書いているけれど、その色々を自分の中で完結させているんだろうか。むおーん、こんな殺伐とした昔話は嫌だ!
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